- JR・東武鉄道佐野駅南口 生活路線バスさーのって号植下高萩線 イオンモール佐野新都市下車徒歩約5分 フェドラP&D佐野2F 大人310円
- 関東バス万葉浪漫バス佐野新都市BT行き約15分 イオンモール佐野新都市下車徒歩約3分 運賃360円
急遽、平日に時間ができたので出掛ける事にした。 普段はもっと割引を増やしてほしいと思っている109シネマズから誕生日の割引クーポンが届いていたので使わせてもらう。 このクーポンは誕生月の月末で失効になるので使える時に使っておこう。 せっかくなので普段の休日になかなか行けない佐野へ行く事にした。

朝の8時前、東武伊勢崎線の境町駅。 近いのだが県境の利根川を越えるので時間に余裕をもって出かけたらまったく渋滞していなかった。 時間が余りすぎている。 ここ、東武のパークアンドライド駐車場があるので料金を払って駐車する。 他にコインパーキングがないエリアなので貴重な駐車場だ。

駅舎に入って、ここは下り伊勢崎方ホーム。 まだこの時点で人はいないが、列車の時間が近づくと高校生の乗客が多くなる。

館林行きの電車が入って来た。 けっこうな人数が乗っている。 ほとんど通学列車。 この時間だとほとんどの乗客は太田までに降車するはず。
車窓を眺めながら過ごしていると予想通り細谷と太田でほとんどの乗客が降りていった。 ここで着席。 館林まではちょっと長い。 時間がある所で境町駅でのパークアンドライドの写真を撮っておいたので載せておこう。



クルマを駐車場に停めてこの封筒に必要事項を記入。 まだこういう駐車場、ある事にはあるが・・。

封筒に料金を入れてきっぷ入れに投入。 実際に駐車場には何台か停まっていたので皆さんこれで支払っているのだろうな。
500円はちょっと高く感じるが、岡部駅に一番近い駐車場と同じ値段だと思うとちょっと納得。
こんな感じでクルマを置いてきたので24時間は安心。 列車は栃木県の足利を過ぎてそろそろ館林駅へ。

館林駅に到着。 ここで東武佐野線に乗り換え。

佐野線のホームは切り欠きの1番線。 佐野を経由して石灰の町・葛生(くずう)までをつなぐ支線。 今日は待ち時間も少なくすぐに乗車。
佐野駅のひとつ手前が佐野市駅。 佐野市駅はJRの接続駅ではありませんと車内アナウンスで放送している。 なかなか親切。 先日もどこかで聞いたような気がする。 新伊勢崎だったかな。

館林を出発して約20分で佐野駅に到着。 ここはJRと東武が乗り入れる接続駅。 しかし両方とも本数が少なくて乗り換えはちょっと不便。
JR・東武とも改札は1カ所づつ。 バス停はメイン出口の南口なのでどちらの路線から来ても改札を出て左に進む。

東武線改札。 JRも左だよと案内してある。

階段を降りると南口。 ちなみに右側のエスカレーターは昇りのみ。

駅を撮影。 すごく立派な駅舎。 2003年に完成したらしい。 Wikipediaによればこれ以前の旧駅舎は関東の駅百選に選ばれていたようだ。

階段を降りて左手を見るとバス停が二つ。 佐野市が運営する「さーのって号」と関東バスの「万葉浪漫バス」。 万葉浪漫バスは1コースだが「さーのって号」は4コースあるので映画館へ行くには「植下高萩線」に乗るように。
バスは両社とも本数は多くないので事前に時刻を調べておくのがベターだ。 佐野市の公式HPを見ると両方のリンクが貼ってあるので便利。

駅前ロータリーでは佐野市のゆるキャラ「さのまる」がお出迎え。

今日の往路は万葉浪漫バス。 目指すバス停はイオンモール佐野新都市。しかしイオンの中の映画館ではなく隣の建物。 さーのって号と万葉で通るコースが微妙に違うが時間はほぼ同じ。
万葉浪漫バスに乗ると佐野厄除け大師の前にバス停がある(さーのって号は通らない)。 ここの近くは仕事でちょくちょく来ていたが厄除け大師には来た事がない。 ちょっと寄ってみたい気分。

15分くらい乗っただろうか。 まだ開店前のイオンモール佐野新都市(新都心ではないぞ)に到着。 ここで降りなければ佐野プレミアムアウトレットと終点の佐野新都市バスターミナルまで行ける。 バスターミナルからは各方面へ向かう高速バスが出ている。

これがイオンモール佐野新都市。 大きなショッピングモールだが、ここはフードコートが貧弱。イオンモールにしては珍しいんじゃないか。
イオンのバス停からは南、店舗建物を左手にして進む。

するとイオンの隣の建物に「シネマ」の文字が。 これがフェドラP&D佐野。 1Fがゲームセンター、2Fが映画館。

これが入口。 109シネマズでゲーセンと同居? 高崎みたいにならなければ良いが・・・。

入り口を入るとすぐにエスカレーター。 2Fには4DXの文字が見える。

振り返るとまた「さのまる」。

2Fへ上がって左側が劇場。

ショッピングモール内の映画館と違ってロビーは広い。 誕生日クーポンはネット予約限定なので来る時に電車の中で予約しておいた。 不測の事態で電車やバスが遅れなくて良かった。
ネット予約なのでスマホ画面のQRコードを読ませてチケットレス入場。 券売機で並ぶ手間がないのはうれしい。 まあ平日の午前中なので並んでる人もいないが。

通路はちょっと暗い感じ。 10スクリーン1429席。 10スクリーンでこの座席数は少ない。 288席と397席があるが、他は全部100名未満。 4DXでも96名だ。 ハリウッド大作とか観ないからここへ来るといつも小ぶりなシアターで観ている(菖蒲へ行った時もそう)。

今日は平日だし、予約の段階では1席も売れてなかったので珍しくエグゼクティブシートにしてみた。 109シネマズのシネマポイント会員は追加料金なし。 会員でない人は3000円かかる。 正直、3000円払って座りたいとは思わない。
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結局、上映が始まる頃にはエグゼクティブシートは自分含めて3席埋まっていた。 座面がスライドしてリクライニングになるので座り心地は良い。
いつも休日の割引が・・・と不満を口にしてしまうが、109シネマズの会員制度は入会の時に1000円払って更新料は無料。 t-joy系は入会金・更新料ともに無料なので会員になっているが、6回で無料もないし近場ではこうのすシネマしかないので選択肢に入らない。
あと2024年12月から新しい割引制度で「ペア割」が追加された。 これは以前どこの劇場でもやっていた夫婦50割みたいなものだが、性別年齢関係なくペアで鑑賞する場合は二人で3000円になる。
個人的には恩恵を受ける事はないが、土休日のこの値段というのは評価して良いのではないか。 3000円という値段は微妙な気もするが、でもよくやってくれたと思う。 あとはVポイントの景品に出している映画鑑賞引換券、もうちょっと安くならないものか。 2200ポイント出すなら現金2000円でチケット買った方が良い。
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まあしかし鑑賞自体は無事に終了。 帰りのイオンで乗るバスは約30分後、今度はさーのって号だ。 運行しているのはJRバスだった。 しかし駅前にはコンビニしかない。まああるだけ有り難いが。 東の県道16号や西の県道7号のあたりはやたら賑やかだが、やはり鉄道駅に人が集まらないとこうなってしまうのか。
しかし朝に寄ってみたのだが駅の北側には佐野城址・城山公園が直結している。



今日は駅からちょっと外へ出ただけだがこの公園、奥行きがある広い公園なのだ。城跡なのでそりゃそうだろうが。 厄除け大師やアウトレットもあるので人は来ているはず。 もっと鉄道利用者が多くなって、ついでに両毛線の本数も増発してくれれば来やすい街になるのだが・・・。
JR・東武鉄道佐野駅南口 生活路線バスさーのって号植下高萩線または関東バス万葉浪漫バス佐野新都市BT行き約15分イオンモール佐野新都市下車徒歩約3分 フェドラP&D佐野2F