高崎電気館へ行ってみた

2024年12月4日

JR高崎駅西口・上信電鉄高崎駅より徒歩約20分
JR高崎駅西口5番のりば関越交通バス渋川駅または群馬温泉行き約4分田町下車徒歩2分
JR高崎駅西口7番のりば群馬バスイオンモール高崎行きまたは榛東村役場行き約4分田町下車徒歩2分
JR北高崎駅南口関越交通バス高崎駅行き約5分田町下車徒歩約4分

日曜日、都内で上映していたのを見逃していた映画がシネマテークたかさきで上映されるので観に行こうと思い、ついでに姉妹館の高崎電気館の企画上映が最終日なので行ってみる事にした。

いつもの下り最寄り駅。　珍しく3番線に回送列車が停車している。　ここから乗車して30分弱で高崎駅へ到着する。

高崎駅に到着。先にシネマテークへ行くので西口だが電気館も西口。シネマテークよりちょっと遠い。

2F西口を出たところ。　正面に見える白い建物が高崎市役所。　まだ時間があるので下へ降りてコンビニに寄りたい。

1Fに降りたらこんな看板があった。分かりやすいかもしれない。

高崎電気館までは駅から徒歩15分～20分くらいなのでいつも徒歩なのだが、バス邸も近くにある。乗るなら５番の関越交通か7番の群馬バスイオンモール行きがおすすめ。

こんな感じ。　2Fペデストリアンデッキから各バス停に階段かエレベーターで降りられる。

今日は晴れているのでシネマテークまでの足取りも軽い。　そして鑑賞。　ここから次の高崎電気館の上映まで時間があるので駅でお昼してから行こうと思う。

高崎駅からの簡単な地図だが、あら町交差点から田町北交差点を通過する道路が旧中仙道。この通り沿いにシネマテークたかさきがあり、そこから約600ｍ田町北交差点を左折して狭い路地に入れば高崎電気館があるのだが、一本裏へ入り鞘町交差点から北へ向かうと中央銀座商店街という昔懐かしいアーケードがある。　今では夜の店が多くなって日中は閑散としており鞘町から電気館まで歩いていくとすれ違う人は2～3人という状態。雨に濡れないし真夏の日差しも防げるのでいつもここを通っている。　今日も向かって行ったのだが何だか様子がいつもと違う。

高崎えびす講。　何かイベントらしいこともやってる。　まいったな。　落ち着かないがとりあえず直進。

200ｍちょっとの距離だが今日は遠く感じる。　本屋さんの前にあるこの自販機が目印。　この先の路地を左に曲がる。

アーケードの天井が変わるところを左。　今日はアーケードがホコ天なのでガードマンさんがいる。　シン・仮面ライダーを観てたらこの商店街で撮影したシーンが出てきて驚いた。あんなうるさそうなシーンをどうやって撮影したのだろう。　そう言えばこのシン・仮面ライダー、イオンやけやきで舞台挨拶やってたな。　満席で買えなかったが。

狭い路地を歩くと出てくる高崎電気館。　マニアックな場所だ。　大正2年開業、この建物は昭和41年からのようだ。　シネマテークたかさきと共に地元NPO法人が運営している。

通常の上映はしておらず企画上映のみで一ヶ月のうち半分くらい映画を上映している。　普段は高崎市地域活性化センターとして運営されているそうだ。劇場は階段で2階へ上がったところ。

階段脇に旧チケット売り場。　明るいチケット売り場に若い女性が見えるがこれはハリボテ。　リアルすぎて遠目に観るとちょっとビックリする。

階段を上がりドアを入るとロビー。　受付カウンターもここにある。　シネマテーク会員は割引になるので会員証を提示してチケットをゲット。

時間がきて入場。　席は自由席なので好きなところに座れば良いが、古い建物なのでまず椅子が硬くてヘッドレストはない。

確かC列だったと思う。　ちょっと見上げる感じだが奥行きがあるので最前列でも大丈夫。　ここの劇場、けっこう音が迫力あると思うのだが。

座席の配置はたぶんこうだったと思う。　前段10列に後段6列。　その後ろにも座席はあるが封鎖してある。

前5列はフラットで椅子の高さで調整してある感じ。後段はシンプルに階段状に高くなっていくのだが・・・前段の6列目以降は段差ではなくスロープ状に高度を上げている。これは座席に座ると足が水平にならないのだ。長い時間になるとけっこうキツくて前の座席に膝を当ててバランスをとるようになる。この位置に座ることはほとんどないので気づかなかったが、ことし東京裁判かなにか長い映画を観た時にこのエリアに座って思い知ったのだ。

今日は空いていたのでフラットな床の席に座れたけど、やはり2時間座っているとキツくなってきた。

とりあえず鑑賞終了。　設備は古いがトイレも清潔。　お祭りやってるので帰りは大通りを歩いて帰ろう。