- JR高崎駅西口・上信電鉄高崎駅より徒歩約20分
- JR高崎駅西口5番のりば関越交通バス 渋川駅または群馬温泉行き約4分 田町下車徒歩2分 運賃200円
- JR高崎駅西口7番のりば群馬バス イオンモール高崎行きまたは榛東村役場行き約4分 田町下車徒歩2分 運賃200円
- JR北高崎駅南口関越交通バス 高崎駅行き約5分 田町下車徒歩約4分 運賃200円
前回記事: 高崎電気館へ行ってみた 2
この日、週末だが観る映画がない。 いや観られる映画はたくさんあるが時間とお金をかけて観にいこうと思うものが今ひとつ。
何しろ夏休みに入って大人気アニメ映画が公開され映画館の上映スケジュールを圧迫しており軒並みすごい売れ行きになっている。 たぶん映画館に行ってもすごい混雑ぶりだろう。
そんな訳でシネコンは断念してミニシアターを探してみると、高崎電気館で数年前に観た好きな映画がたまたま上映されている。 ここに行こう、8月の終戦特集でまた行く事になると思うがちょっと早く一回行ってみよう。

暑い。 駐車場からここまで歩いてくるだけでバテそうだ。 時刻は9:30過ぎ、充分に陽が高くなっている。

下りホーム、まだ10分以上あるので日陰で待機。 のどかな風景だ、夏はサルスベリくらいしか咲いてる花がないな・・などと考えながら待機。

しばらくして下り列車到着。 快速くずれの各停。 時間帯のわりにメチャクチャ混んでいる。 この日は18きっぷ利用期間、しかしこんなに改悪された18きっぷ使う人いるか? と思ったら隣の本庄で大量下車。 無事に着席できる。

いつものように30分弱で高崎駅到着。 この乗り換え階段に向かう人もいつも以上に多く、いつも混んでる上りエスカレーターもいつも以上に大行列なのでホーム南側(東京方)の階段へ向かう。 足腰にくるが頑張る、まあ岡部駅ではいつも階段だし。

グリーン車のあたりまで移動して左の階段を上がり改札階へ。 ここ高崎駅は新幹線を除いた在来線は始発終着駅(一部両毛線前橋への直通があるが)。
いま歩いているのは2番線4番線ホーム。 間の3番線は写真の柱にもあるがこのホームの4番線南端が切り欠きになっており、その切り欠き部分が八高線の気動車が発着する3番線になっている。

2Fへ上がり改札、いつものように右の西口へ。

高崎名物のダルマが迎えてくれる。 ダルマと記念撮影している人もいる。

西口ペデストリアンデッキに出ようとしたがちょっと腹ごしらえしたいので左の階段を降りて上信電鉄方面へ。

今日は駅そば八起家に寄るほど空腹になっておらず右手のローソンでサンドイッチを購入して店舗の外で食べる。 ここは2Fペデストリアンデッキの影になっていて涼しい。 たぶん日陰は熊谷近辺よりだいぶ涼しい。 せっかく下に降りてきたのでこのまま写真前方に進んで行ってみたい、いつもと違うコースなので新鮮かもしれない。

モントレーとホテルメトロポリタンの外壁、ここもダルマ推し。 では今日はここから線路沿いに進んでみる。
広告 高崎ダルマってカラフルなのがあるんですね

モントレーとオーパの間を歩く。 日陰が涼しそう。 先の方にこの2館と高島屋をつなぐデッキが見える。

左カーブ、今度は反対側の日陰が涼しそう。

左のレンガ調、高島屋とともにペデストリアンデッキも終了。 ここもまた線路沿いの道を進む。

日向に出ると暑い。 次の信号を曲がろう。

ここを左折しよう。 右に曲がればすぐにアンダーパスがあり東口に出られる。

左折したところ。 歩道も広く立体駐車場の日陰も大きく快適そう。

左折から約80mで大きい交差点、旭町交差点。 ここは直進。

すると小さい信号交差点があるがここも直進。

先ほどの交差点で反対側に移動して250m、田町交差点を右折。 これがいつも歩く旧中仙道、左に行けばシネマテークたかさきがある。

すると右側に有名芸人さんのバームクーヘン屋さん。 この日は寄らなかったが後日寄らせてもらい、大した買い物もしないのに写真を撮らせてもらったり神対応をしていただいた。 いまは大変だと思うが頑張ってほしいと思ってしまう。 だったらもっとバームクーヘン買えと自分でも思う。 次はもうちょっと買わせてもらいます。

バームクーヘン屋さんのすぐ西、高崎電気館最寄りの田町バス停、しかしこの写真は反対車線。

バス停を過ぎるとすぐに田町北交差点。 これを左折する。

脇道に入ると風景が変わって狭い道路。 上に見えるオレンジは中央銀座のアーケード。

お、中央銀座の交差点にこんな看板がある。

中央銀座を過ぎると完全一車線。 クルマと歩行者のすれ違いもどちらかが止まらないといけない。

見えてきた。幟が立ってなかったら廃墟に見えるかもしれない。

着いた。 高崎駅から約1200m。 いつも歩いているコース、シネマテークたかさきの前から中央銀座のアーケードを通ってくるのと比べると少し短い、数メートルだけ。
しかしここに天気の良い日に来るの、久しぶりだな。 昨年の夏以来かもしれない。

旧チケット売り場、今日はこんな感じ。

2Fのロビーへ向かう。 古い建物で手すりがないのはつらい、中高年には。

この「高崎松竹電気館」は1971年から1981年までの名前。 いまは「高崎電気館」。 では左のドアからロビーへ。

シャレているのだが歴史を感じさせるベンチとフロア材。 チケットを買う時に「駐車券は」と訊かれたのだが提携駐車場はなかったはず。 帰宅後に調べたら駐車券を提示すると100円割引になる模様。 詳細は公式サイトの特集ページで。

オリジナルTシャツも売っている。 スタッフさんはこれを着ている。 スタッフでもない一般人が高崎で着るのは恥ずかしいが地元なら着られるかも。 しかしおっさんがこれを着てスーパーで買い物とかしてたら不気味か。

では開場時間になっているのでスロープを上がって入場。

ん、何となくお客さんが入っている感じ。 全席自由席なので好きな所へ座る。

上の写真で見ても判るが6列目以降がスロープ状に高くなっている。 ただでさえ硬い椅子、さらにスロープに足を乗せて座るのはキツいのであえてフラットな場所に座る。 前方に人がいない端の方。

まあ、混んでいるというレベルの時はないが夏の終戦特集の時などはそこそこお客さんが入っている。 古いだけの劇場のように見えるかもしれないが(確かにシートはキツい)音響は迫力があって、以前「アンネフランクと旅する日記」を観た時は(これも終戦特集で観た)TOHOシネマズで観た時より物語に入り込めたものだ。
あと夏の冷房が強くて気持ち良い。 しかしこれは駅からここまで歩いて汗だくになっているからだろうか。
広告 いくら群馬県民でもご飯と一緒には食べません

帰りは中央銀座のアーケードで帰ろう。 夜の具合は知らないが日中はこんな感じ。 右に見える昆虫食の自販機は健在。 ちなみのこの自販機を置いてるお店は本屋さん。

アーケードを出ると暑いが夏らしい感じ。 この道路はこの時間ホコ天。

暑かったのだが時間もあり気持ち良かったので寄り道してしまった。

花の少ない時期だが、夏でも咲く花はあるのだな。

で、東口まで歩いていつものロッテリア。 さくらもメロンも売ってないので今日はバニラシェーキ。 しかしこれも絶品。 うーん、また地元にできてくれないかなと考えながら食べる。
今日は久しぶりに余裕を持って行動できた。 天気も良かったし。 次に高崎電気館に行くのは8月、終戦記念日前後になるだろう。 あまり暑くなってほしくないが天気が良ければいい、その時またロッテリアに寄ろう。